
施工例
我が家のキッチンがバルに♪(多摩市)

東京・多摩市。
二人暮らしのご夫婦のお住まいにお届けしたのは、無垢のヤマザクラのキッチン。
Mさん夫妻はキッチンづくりを始める当初から、こんなキッチンでこんなふうに暮らしたい、という明確なイメージやこだわりを持っていらっしゃいました。
まだ新居に引っ越されて間もないMさん夫妻ですが、すでに海外のバルと見紛うような世界観が表現されていました。


ご夫婦共に料理が大好きなお二人。キッチンを作るのにあたって、ぜったいに譲れないポイントがいくつかありました。
まず第一に、二人で思う存分調理ができる広い木のワークトップ。
蜜蝋とエゴマ油で仕上げられていますので、汚れや熱に強いだけでなく、この上で直接パスタの生地などを伸ばすことだってできます。

次に、必ず入れたかったというドイツ・ガゲナウの5口コンロ。
日本では業務用コンロに匹敵する超高火力のバーナーは、中華などの炒め物をプロの仕上がりに。頑丈な全面ゴトクで、大きくて重いお鍋なども安定して扱うことができます。

また、アイランドキッチンの真上に吊ったハンギングラックにはこだわりの調理器具がたくさん。必要な道具をすぐに手に取ることができます。
このラックも、キッチンのハンドル類と合わせて、アイアンで特注製作したものです。

壁側にはシンプルな棚板が2段。
様々な道具や、食材・スパイスなどの小瓶が並べられていました。


注目したのはプラスチック製品が一切置かれていないこと。
あらゆるアイテムが、金属か、あるいは木などの自然素材のみで統一されています。これにより全体の色味も自然とまとまったものになっています。
この素材の種類を絞る、という方法は、ものが多くてもスッキリとした空間を作るために、とても有効なコツです。

そして全てのベースとなっているのが、無垢の木のキッチン。
合板や集成材では決して出すことのできない、本物だけが持つ存在感が、自然で居心地の良い空気を醸し出しています。
キッチンにある一つ一つの道具たちが、それぞれにお互いの「本物感」を際立たせ合っているようです。
Mさん夫妻のもの選びの審美眼には感服です♪

「これからもっともっとアップデートしていきたいですね。」
新しいキッチンでの暮らしを楽しみ始めたばかりのMさん。
次にお伺いする日には、キッチンにどんな変化が生まれているんでしょうか。
楽しみで仕方ありません!


スタジオママルは、木のオーダーキッチンを松本市から全国にお届けします。 合板やウレタン塗装は使用せず、国産の無垢材をエゴマ油と蜜蝋で仕上げます。 数多くのキッチンを手がけてきた専門デザイナーにご相談ください。
