
- HOME>
- 木のキッチンのご紹介>
- 国産の無垢材で作る 使いながら美しく育てる
国産の無垢材で作る
使いながら美しく育てる
私たちが国産の無垢材や自然素材を使うのは、毎日使うことそのものが美しい仕上げとなるから。
年月が経つほどに美しく、愛着を持って長く使い続けられる素材は無垢材しか考えられませんでした。
日本の山で育った無垢材と自然素材で仕立てるキッチン
ママルの木のキッチンは、合板やウレタン塗装などは一切用いず、ヤマザクラ、カエデ、クリなどの国産の無垢材で作り、エゴマ油と蜜ロウを塗って仕上げます。
私たちが国産の無垢材を使うのは、日本の山には素晴らしい木が豊かに育っているから。
また、年月が経つほどに美しく、愛着を持って長く使い続けるには無垢材である必要がありました。
食をあつかうキッチンにケミカルなものは使いたくなかったですし、こうして仕上げたワークトップは水やお醤油、コーヒーやワインなどを玉のように弾き、汚れや油染みから守ってくれます。
ですから日々のお手入れは、これまでのキッチンと同じように普通に汚れを拭き取るだけ。こぼしたら拭く、という付き合い方で十分なのです。
無垢材は汚れやすい?お手入れが大変?

木は水や汚れに弱いと思われている方は多いかも知れません。
しかし、実際には木はとても丈夫な素材です。正しく仕上げられた無垢材は、腐ったりカビたりすることなく、むしろ年月とともに表面が堅く締まってツヤを増し、汚れにくく丈夫になっていきます。
ですから、普段のお手入れは「こぼして拭いて」と普通に使ってあげるのが一番。
この「拭いてあげること」が、意外にも最高のお手入れになるんです。
使いながら美しく育てる、本物の木のキッチン

それでもキッチンは毎日使うもの。ちょっとしたキズやあとがついたりすることはあります。でも、そんなキズやあとも見苦しく見えないのが、無垢材の安心なところ。
キズつけないように汚さないように、と神経質になることなく、おおらかな気持ちで毎日を過ごせます。
時々蜜ロウを塗ってお手入れしてあげるだけで小さなキズは目立たなくなり、使うほどにアンティーク家具のようなつやつやとした美しい風合いに育っていきます。
どんな素材も、使えばキズやあとはつきます。
でも、使えば使うほどに美しく育っていくのは無垢の木ならでは。
そしていつしか手放せなくなっていく…
そんな風に、新品の時よりも年月が経つほどに美しく、しかも丈夫になっていく素材は、無垢材しか考えられませんでした。
無垢材について、さらに詳しく!
自然の木は四季を通じて伸縮を繰り返します。ですから、私たちが使用する無垢材は前もって適切に乾燥させ、空調などの行き届いた現代の住まいの環境にも適した状態になるようシーズニングを行います。また、あらかじめ木の伸縮を止めることなく、むしろ自由に動けるような構造に設計し、熟練の家具職人が製作しますので、何年経っても反ったり割れたりということはほとんどありません。
ヤマザクラの製作例
カエデの製作例
ナラの製作例
クリの製作例
食べ物を扱う場所だから、できるだけ自然な素材で
無垢材を使うもう一つの理由としては、食べ物を扱う場所だから、なるべく化学的な素材を避けたかった、ということがあります。
なので、接着剤を大量に使った合板ではなく、日本の山で育った無垢材のみを使い、ウレタン塗装ではなく、エゴマ油と蜜ロウで仕上げます。これは2005年の創業より一貫している仕様です。
これはワークトップや扉など、キャビネットの外側だけに限りません。外側からは見えないキャビネット本体、引き出しの内部や棚板にいたるまで、一切合板等は使わず、国産の無垢材、あるいは自然素材のみで仕上げています。
飽きずに愛し続けられる、あたりまえのキッチンがいいと思う

どんなに素材や作りが丈夫でまだ十分使えたとしても、デザインに飽きてしまったら、人は新しいものに買い換えたくなってしまうもの。今だけ最先端!のスタイルは、10年後には10年前の古くさいスタイルに感じてしまう。好みの変わった10年後の自分にとっては、気分の乗らないものになってしまう。
同じように、10年、20年と使い続ける中で、持ち物も、食の好みも、家族構成も変わるもの。凝りすぎた機能や収納は、いつしか使いづらく、持て余すものになってしまうことも。
そうならないよう、何年経っても飽きることなく、いつまでも愛着を持って使っていただけるように、できるだけシンプルでベーシックなデザインを心がけています。
毎日使うことそのものが美しい仕上げとなるよう、無垢材や自然素材などの本物の素材のみで作ること。
10年、20年と使い続けることで経年の美しさは加わっても、時代を感じさせない、シンプルで謙虚な佇まいであること。
長く愛着を持って使い続けられることが、自然の木や素材を捨てずに、永く大切に愛せることにつながると考えています。
育てるよろこび 〜革のバッグや靴のように

革のバッグや靴を想像してみてください。
新品の頃はまだどこかよそよそしく、身につけるのにも少し気兼ねがあるけれど、毎日使っているうちに、シワがよったりツヤが出たり、時には磨いてお手入れしながら、少しずつ自分に馴染んでくる。いつしかもう手放せない、自分の大切なパートナーといってもよい道具に育っていきます。
ちょうどそんな革のバッグや靴と同じように、木のキッチンを育てるよろこびを感じていただきたいと思っています。
毎日使い続けることで自分にしっくり馴染んだキッチンは、新品の時にはない心地よさ、おおらかさで応えてくれます。
あなたのお家の10年後、20年後のキッチンはどんな顔をしているでしょうか?
フェイクの素材や仕上げは使わない
木のワークトップに合わせて水仕舞いを考慮したステンレスシンクや、アイアンや真鍮で作った引き出しハンドル等もすべてオリジナルです。
特に油焼き仕上げのアイアンハンドルや、自然なエイジングを施した真鍮ハンドルなどは、木のワークトップ同様、使えば使うほどに美しく、味わい深く育っていきます。
長く使うものだからこそ、フェイクの素材や仕上げは極力使わない。
何かのフリをさせた素材は、経年で美しく育つということはないからです。
ほんものの素材の良さを味わいながら、愛着を持って使い続けていただきたいのです。
リンク
- 無垢材について、さらに詳しく!
-
自然の木は、四季を通じて伸縮を繰り返し不安定です。そこでまず、木材を高温釜に入れて乾燥させます。次に、空調が行き届いた現代の住環境で安定した状態となるよう、約三ヶ月程かけてシーズニング(ならし・調整)を行っています。
乾燥をしても、木の伸縮がゼロになるということはありません。なので、ママルのキッチンはあらかじめ微妙な伸縮を想定し、吸収する設計をしています。また、熟練の家具職人さんが仕立てますので、後になって反ったり割れたりといったことは、ほとんどありません。
材となる木は、ヤマザクラ、カエデ、クリ、ナラなど、主に堅くきめの細かい国産の広葉樹を使用します。