施工例

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木のキッチンが家族を変えました

「木のキッチンに変えたら、家族の意識も変わったんですよ。」

長野県上田市のYさんは蓼科のイタリアンレストランで腕を振るうシェフ。ご両親との同居をきっかけに、ご自宅を大きくリノベーションされました。

 

ひと続きにして広くなったリビングの中心にあつらえたのがこの大きな木のキッチン。

家族みんなで家事や子育てができるようにと、みんなが一緒に立てる、広々としたアイランドをお部屋の真ん中に置きました。

 

これまでキッチンって、奥さんやお母さんの城って言われてきましたよね。

でも今は違う。これからは家族がみんなで手を出して助け合える場、家族みんなが一番楽しめる場所。そんなキッチンにして欲しかったんです、と奥さま。

 

イタリアンのシェフとして活躍されているご主人。鮮やかな手さばきでパスタを作って下さった。

 

そんな中、一番変わったと言われるのがお父さま。

これまでは箸ひとつも運んでくれなかったのに(お母さま談)、なんと自分から「何か手伝うかい?」とキッチンに入って来てくれるようになったとか。その変わり様にはお母さまもびっくりだそう(o^^o)

 

「ぐるっと回って出入りできるからね、邪魔しないですむからキッチンに入る気になるんだよ。」とお父様。

目が離せない時期の息子くんも、家族みんなの目が届くから安心。一緒にお手伝いをしてくれる日もそう遠くはないみたいですね。

 

オープンなキッチンだと心配なのが収納。キッチン脇のちょっとした空間に簡単な棚を設けてパントリーにしました。普段はウッドブラインドを下げて目隠しすればスッキリ。大掛かりなリフォームや収納を設けなくても解決できるんです。

 

逆にひんぱんに使う調理器具などは隠し込まず、オープンなスライド棚に。さっと取り出せ、さっとしまえる。

家族誰もが、どこに何があるかわかるのでキッチンに参加しやすいんです。

 

ご主人が家庭菜園で育てていたアーティチョーク。「フリットにすると美味しいですよ」と、採りたてをいただいて帰りました!

 

キッチンひとつで家族のチームワークが生まれる…。

そんな家族をつなぎ、思いやりを育てるキッチンって、本当にあるんです(*^^*)

施工地 長野県上田市
デザイン

浦野伸也(スタジオママル)

材種

ヤマザクラ

キャビネットサイズ

アイランド側:W2000 x D1200 x H850

壁面側:W2600 x D650 x H850

 

 

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