練り切りといえば、和菓子の華。
その技を使って野菜や果物を模した「練り切り」を作り、人形飾りにお供えするのが、今回の雛菓子です。
和菓子づくりの技を使って、表情を作っていく作業は、粘土細工感覚でとっても面白い!大人も子供も和菓子作りの魅力に引き込まれる、楽しいワークショップです。
※満席につき募集終了しました。
本物そっくりの赤い苺や人参。焼き芋の焦げ目。みかんは剥いた皮と実まで再現!
最後に‘つや天(寒天)’をかければ、キラキラと瑞々しいひな菓子の完成です。
苺のヘタの下のふんわりと白い部分とか、わんちゃんのお顔とかは「ぼかし」という技を使います。
一見ちょっと難しそうですが、古川先生のデモと解説があればこの通り、綺麗なぼかしの完成です。
雛菓子づくりは、作業を通して皆で口々に、お野菜の愛らしさに気づいたり、
色や形の美しさを愛でるところが本当に、心豊かな時間だなーって思うのです。
信州の長い冬もあと少し。
春風と花の色に思いを馳せつつ、親子で、家族で、お友達と、和菓子作りに挑戦しませんか?チビッコと共作も、オッケーです。
童心に帰って、無心夢中になれる和菓子作りですが例年、本物の童さんたちもたくさん参加してくれます。
小学1年生以上なら、低く見積もっても、6割以上は作れてしまいます。
小学校高学年なら、ほぼ全部一人の力で作りきってしまうのではないかしら。
野菜の色や形を、たなごころで楽しむ時間。「食育」の機会としても、本当におすすめです。
なお、雛菓子は「お飾り」なので食べません。そこで、雛菓子とは別に、食べて美味しい、干支の上生菓子も作ります♪
去年は犬、一昨年の酉(とり)、今年はウリ坊ですね。
どこか作り手に似てしまう、愛らしいお顔立ち。あまりに可愛くて、食べるのに苦心する方、続出です(笑)
●日程/2月23日 土曜日
●時間/9時~12時
●参加費/3000円(ラッピング代込み)
●持ち物/日本手ぬぐい、お料理のできる服装
●定員/10名
●申込/材料準備のため要予約です。お電話、ウェブ、またはスタジオママルのFBページからメッセージにてお申し込み下さい。
スタジオママル 0263-87-7056 mammal.jp
<注意!>
FBの参加ボタンでは、正式な参加申し込みとはなりませんのでご注意ください!
●講師/古川博德先生(和菓子職人・ミルハバール主宰)
老舗和菓子店の2代目として生まれる。東京での和菓子修行を経て、現在は菓子等の食品プロデュースを幅広く手がける他、調理専門学校などの外部講師として、伝統的な上生菓子の技術を若い世代に伝え続けている。